須賀神社

本日は少し肌寒いくらいの気候です。
先日の茨城県の竜巻といい本当に異常気象が続いてます。
竜巻の被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。


少し忙しくて、先日当社で斎行された　”母子祭　”の記事の更新が遅れてしまいました。
出来るだけタイムリーな投稿をといつも思っているのですが…難しいものです。


お陰様で５月５日の母子祭当日は天候にも恵まれ
日差しは強かったのですが心地よい風が吹く中
親子様３４組がご参列下さり、無事に本年もご祈願させていただけました。


また式終了後、宮司挨拶で

「子供は日本の宝。これからの日本を背負っていかれます。
　　昼夜問わず子育ての苦労があると思いますが立派に育ててくれる事を願っております。」

と話されました。
　　

今や日本は少子化問題であったりまたグローバル化が進むなど
この先、我々の日本国はどうなっていくのかと不安を感じます。
日本古来の伝統や文化を知らない若い世代、日本人であるのに正しい日本語が話せない等々…
これからの日本を担っていくこのお子様達が日本人という誇りだけは忘れないでほしいと願っております。
もちろん育ての親にもその責任があるという事も忘れないでいただきたいものです。

宮司という立場から重く思いが込められた挨拶であったと感じました。


　　　　　　　　　拝殿前の境内には鯉幟　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本殿には菖蒲の花を

この母子祭なんですが、ご参列のお子様がまだ小さいという事もあり
どうしても神事の途中で泣き出したりといった様な状況に…。
拝殿内もその熱気で凄くなったりするのですが、
（私達もご参列の親子さまが気の毒に感じてしまう事もあるのですが…）
本年は心地の良い風が拝殿内に入ってきましたので非常に穏やかに斎行できました。


　お子様もお母さんの膝の上に乗ってご参列下さってます


　式が終わり、境内にて各地区ごとに記念撮影。
　

最後にご参列下さった皆様へ授与品とお饅頭をお渡しさせていただき母子祭が終了いたしました。





  

本日、５月３日は憲法記念日。
日本国憲法が施行された日です。

また長期連休の後半がはじまり、皆さんそれぞれに過ごされる事かと思います。


本日の憲法記念日に併せ
知人が立ち上げた憲法研究会が主催する特別講演会なるものが和歌山市で行われるので
私自身も日本国憲法について色々勉強してみようと思い
足を運ばせていただくつもりです。

憲法研究会さんの活動の目的・方向性も非常に素晴らしく、
憲法だけの勉強するのではなく
「日本の国とは一体どういう国なのか、
これからどういう方向に向かって行かなくてはならないのか」
などということも勉強されていかれるそうです。

私自身、研究会の今後のご活躍を楽しみにしております。





話は変わって、当社で飼育しているチャボ小屋を覗くとヒナが３匹生まれていました。

なかなか親の影に隠れて出て来てはくれないのですが
どうにかこうにか写真に収めることが出来ました。





よく見ていますと、親子愛ならぬ行動をとったり。鳥も人間も一緒ですね。

宮司も愛情を注いで飼育されているので、きっとチャボ達もその愛情を感じていることでしょう。  

本日は月始祭。皐月（5月）に入りました。
新緑が美しい季節です。


当社の5月の祭典行事です。

・5月5日　母子祭　午前9時半より

以上となっております。
この母子祭というお祭なのですが、昨年23年度中にお生まれになったお子様を対象に、
親子様をお招きし、今後のお子様の健やかなる成長をご祈願いたします。




　こちらは以前に紹介させていただいたウラシマソウ
　かなり大きく立派に成長してました。


２枚の写真からお分かりいただけますでしょうか？　”釣りをしている浦島さん”



こちらも須賀の杜で見つけることが出来る　”射干（しゃが）”と呼ばれるアヤメ科の常緑多年草。
大きな花ではないですが、淡い紫色をして緑の中で存在感を放っています。

辺り一帯に群生しており、花は１日花なのですが、次々に花を咲かせ見る人を癒して下さいます。


最後に綺麗に梅の花を咲かせていた境内の　”枝垂れ梅”

　　現在は沢山の葉をつけ、凄いことになっております。


　数はけっして多くはなさそうですが、見事に梅を実らせてます。

皆様もご参拝のおりには、境内にある自然にも目を向けていただければと思います。