2013年05月01日

お宮便り

本日より5月(皐月)に入りました。
今朝も本来のこの時期ににしては涼しいくらいの気候。
しかしながら今年の気候は、なんだか調子がくるいますね。

当社5月の祭典・行事です。

◆5月5日(子供の日) 母子祭 9:30~

◆5月15日  月次祭

以上となっております。


当社で執り行われている母子祭は
昨年中にご出生された氏子を対象に
5月5日の子供の日に親子をお招きし
氏神様へと無事育成されていることの感謝と
これからの更なる成長をご祈願申し上げるお祭です。

少子化で子供も減少傾向にありますが
よきお祭でありますので
今後も末永く続いていってほしいと願っております。



こちらは境内にある枝垂れ梅。
今年は沢山の梅を実らせてます。




先日、地元の土木業者の皆さんが境内の草刈り清掃奉仕を行って下さいました。



現場へと向かわれる前の朝早くより
約40名もの方々が作業にあたって下さり、境内や周辺を綺麗にして下さいました。



5月5日の母子祭前に
いつも皆さんが奉仕活動を行って下さいます御蔭で
参列される親子さん達も心清らかにお越しになられていることかと存じます。


本年もお忙しいおり
境内の草刈り清掃奉仕を行って下さいましたこと、あらためて御礼申し上げます。  


Posted by 須賀神社 at 08:18最新情報

2013年04月15日

お宮便り


早朝より月次祭ご奉仕いたしました。




本日、当社の祭典・行事です。

●御田祭 午前10時より

●上南部地区招魂祭 午後1時半頃より
※終了後、境内にて餅まきが行われます。


以上となっております。

天気も晴れて何よりです。  


Posted by 須賀神社 at 08:25最新情報

2013年04月01日

お宮便り


本日より、4月(卯月)に入りました。
日の出の時間もめっきりと早くなりましたね。



早朝より月始祭(つきなみさい)を斎行し、
国家安寧と氏子の皆様の安全をご祈念申し上げました。

さて4月と言えば、入園、入学、入社シーズン。
不安や希望、人それぞれ様々な状況や想いの中でスタートされるかと存じますが
季節の変わり目でもありますので体調管理に気をつけて
先づは元気に一歩を踏み出していただきたいものです。


私事ではありますが、
所属する和歌山県の神道青年会、事務局長を務めさせて頂いておりましたが
実質二年間の任期を終えるとともに
今年度から会長職を仰せつかることになりました。
(※恥ずかしながら、ブログが滞っておりましたのも
      実は事務局引継ぎ作業に手間取ってました…。)

浅学非才の自分自身に務まるものかと自問自答してしまいますが
青年会仲間や関係各位、いろんな方からの手助けを頂戴しながら
二年間の任期を全身全霊全うさせて頂く所存でございます。

任期中には、大きな事業も控えており
今から頭を悩ますところではございますが…。

大変な二年間となりそうですが、今しか経験できないことでもあります。
苦しみだけでなく、そこに楽しみも求めながら仲間とともに乗り越えていきたいと考えております。

今後ともに皆様何卒宜しくお願いいたします。
  


Posted by 須賀神社 at 08:00最新情報

2013年02月18日

お宮便り


当社参集殿にて、
16日から17日の日程で開催されました
「 瓜渓石同好会 」主催による、28年ぶりの展示会並びに即売会の方は
無事大盛況のうちに終えられました。

また、こちらのブログで開催を知り
わざわざ県外からお越し下さった方も中におられたようで
今まで見たことがない、素晴らしい瓜渓石の出展石の数々に
感銘を受けられて帰られたようでした。

会の皆様にとって、この上なく喜ばしいことであったでしょうし
開催場所をご提供させていただいた私達にとっても
地元名産の瓜渓石を知っていただけ嬉しく存じます。



●2日間通して親や祖父母に連れられ、お越しになられている子供の姿も多々目に付きました。


●石の高さに目線を合わせ、座して石を観賞するのが基本となります。
●会場内では同好会メンバーが来場された方々に説明もされておられました。




●こちらはスウェーデンから田辺市の方へとホームステイに来られているという女性。
 付き添いの方々に連れられ、一緒にお越し下さっておりました。
 独特な日本の観賞文化に少し戸惑っているようにも。。。
 (写真左の山肌から流れ落ちる滝が浮き出た瓜渓石に彼女は魅力を感じたようです)



その晩は同好会の皆さんの慰労会にお声掛けを下さり。。。
皆さんとともに有意義な時間を過ごさせていただきました。


瓜渓石同好会の慰労会というのには、これまた伝統文化があるようでして。。。
こちらはまた同会会員になられたうえで体験していただければと思います。


同好会の皆さんもお話されておりましたが
この瓜渓石は石好きな方だけが楽しむのではなく
地元の素晴らしい宝として
次代へとこういった伝統や文化も引き継いでいかなければならない
と熱く語っておられました。

その地元でもある当社には
千度詣りの為の目印として、瓜渓石が境内に立てられておったり
瓜渓石との由縁が昔からございます。

我々神社はお祭や年中行事を通じて、伝統文化を継承して行く事はもちろんのこと
こういった伝統や文化も大切にしなければなりません。
由縁のある地元の神社として、
瓜渓石という地元の宝を同好会の皆さんと共に発信していき
自分達の故郷に誇りを持ったり、地域の活性に繋がれば
こんなに素晴らしい事はないと考えております。


先づは私自身も今回を機に少しずつこの世界に足を踏み入れるつもりです。


●ご厚意で頂いた観賞用の瓜渓石。
 白い部分は総て自然に出来たもの(色を塗っているわけではありません)
 画像では分かりづらいですが…各々世界観が伝わってくる美しい石。
 また小ぶりなところもミニ盆栽のような味わいがあって良い感じです。


●こちらは練習用にとご厚意で頂いた瓜渓石。
 
早速、昨日から教えて頂いた方法で磨いてまして。。。
暇な時に少しずつ作業を進めていきたいと考えております。
(実はこの他に即売で買った石も沢山あったりします…)

ひとつ分かったことがありまして
不思議と磨いている時間は無心になれ、凄く心が癒されます。
こういった部分も楽しみ方のひとつなのかもしれませんね。


今回地元で28年ぶりに開催された展示会。
会の皆様も大変だったかと存じますが、多数の来場者もお越し下さり
充実した2日間を過ごされたのではないでしょうか。。。


この度は当社にて開催下さいました事、あらためて皆様に感謝申し上げます。
有難うございました。  


Posted by 須賀神社 at 16:20最新情報

2013年02月16日

お宮便り


お蔭様で早朝に雨もあがり。
少し肌寒いですが天候にも恵まれました。

本日より、当社参集殿にて瓜渓石展示会が開かれております。






●昨日、会場設営前の最終打ち合わせの様子。
 瓜渓石同好会の皆さんも真剣な面持ちで取り組まれております。



朝早くより石好きな方々が早速に足を運ばれているようで
即売品用に出されている瓜渓石もどんどん数が減っているようです。





何百円といった手頃な価格の瓜渓石も沢山用意されております。
石の世界に入ってみようかな。。と思っている方々は早い目にお越し下さい。



●こちらは会場内の様子(展示用瓜渓石)

あえて写真を少ししか掲載しておりませんが、今回60石近くの瓜渓石が展示されております。
小さいものから大きいものまで、素人の私見でも素晴らしいと感じる石が展示されております。

こういう機会もなかなかないようですので是非足を運んでいただき
自身の目で見て感じて頂きたいものです。



瓜渓石の展示会は16日から17日まで。
時間は下記をご参照下さい。


※16日 午前9時 ~ 午後4時まで

※17日 午前8時 ~ 午後4時まで  


Posted by 須賀神社 at 11:46最新情報

2013年02月12日

お宮便り


本日、地元の小学校3年生の児童約40数名が来社下さいました。




毎年この時期に課外学習と言いますか
社会科目の授業の一環で神社の方へもお越しくださり

神社ってどんなところ?や、お祭って何で行うの?
といったような小学3年生らしい
素朴でストレートな疑問を題材にお話をさせていただいております。


昨年はインフルエンザが流行していた為
残念ながら中止となりましたが、本年は予定通り無事に行うことが出来ました。



今回は神社と馬とのつながりのお話と絵馬の話を中心に
参集殿の中での講話、また天気も良かったので境内を少し散策しながら
約1時間ほど神社のことについてお話をさせていただきました。

参拝作法もきちんと学んで帰って下さいましたので
是非、これから神社にお参りされた際には実践していただきたいものです。



子供達に分かりやすいお話ができたかな…と
気になるところではございますが

担任の先生方にもサポートしていただきながら
お蔭を以ちまして無事に本日の課外学習を終えさせていただく事ができました。



子供達の礼儀正しく行儀が良いところ、
また元気はつらつとした姿を拝見させていただき私自身も元気をいただいた気がします。

皆さん、本日はご来社下さりありがとうございました。





  


Posted by 須賀神社 at 16:24最新情報

2013年02月04日

お宮便り


本日は立春です。昨日、2月3日は節分ということで
各ご家庭では、恵方巻きを食されたり豆まきをされたのではないでしょうか?

先日の当社の厄除・還暦祈願祭も多数の参拝者がお越し下さる中
滞りなく祈願祭を斎行させていただき
またその後の餅まきも盛大に行わせていただきました。


祈願者からお供えされた厄餅やお菓子は
沢山の方々が拾って帰って下さってましたので
皆様の厄の方も随分とかるくなったのではないでしょうか。。。





まだまだこれからですが。。。
境内に3本あるうちの1本の枝垂れ梅が花を咲かせはじめました。



因みに南部梅林の開花状況の方は、本日4日付けで4分~5分咲きのようです。






先日こちらのブログの方でも少し紹介させて頂いておりましたが。。。

当社の参集殿に於いて
2月16日~17日の日程で
地元の瓜渓石同好会主催による以下の展示会が開催されます。



当日は即売品の瓜渓石も用意されるようです。

若い方々には中々入りづらい石の世界ではあるかと存じますが
みなべは名石といわれる瓜渓石の産地でもあります。
地元の若い方々にも是非この機会に足を運んでいただきまして
目に触れて頂き、教養を深めて頂ければと思います。
  


Posted by 須賀神社 at 14:38最新情報

2013年01月29日

お宮便り


本日は暖かくて過ごしやすい1日です。
節分が近づくにつれ、厄除祈願へとご参拝される方々が多くなってます。


当社では、厄災消除の御神徳もあるとされる
素盞鳴尊を主祭神にお祀りしており
例年2月1日に執り行っております厄除・還暦祈願祭には
その主祭神の御神徳にあやかり
毎年200名近くの祈願者がご参拝下さっております。

祈願祭当日は、午前中に受付をさせて頂いており
お餅(厄餅)やお菓子等ご持参されます方は
ご神前へと御供えいたしますので、受付の際にお渡し下さい。

※厄餅やお菓子は、各々厄除・還暦祈願者自身の年の数をご用意下さい。


祈願祭は午後1時からとなっており、終了後にお餅まきがございます。



厄祓いの際にお餅をまくとか配るといった風習はよく耳にするのではないかと存じます。

地域によっていろいろな風習があったり、
移り変わっていく時代に従い、少しずつ変化している部分もあるのではと感じます。

一般的には厄餅を配ったり、厄餅を撒いたり
「自分の厄を少しずつみんなにもらってもらう、拾ってもらう」
といった厄を分散すると意味があったり

表現があまり良くないですが、
「人のために少しでも奉公することで神様に厄災を小さくしてもらう」や

「餅を撒くことにより厄を祓うことができる」とも言われております。


こういった色んな意味がありますが
当社では厄除祈願祭にお持ちいただいた厄餅、お菓子は
主に還暦の方、また2月1日に初就任される
宮総代の方々に代表して撒いて頂いておりますが
どうしてもという方はお声掛け頂ければ。

よく厄餅を拾って厄をもらっても大丈夫ですか?と聞かれますが、
むしろ、昔から神聖なものとされ
神饌としてご神前にお供えされてこられたお餅を食していただき
力餅と称されるように、力をつけて生命の為の活力にして頂きたく思います。

お餅まきの時間は午後2時以降になるかと存じます。
沢山のお餅やお菓子が撒かれますので、どうぞ皆さんお越し下さい。





※本年度の厄除・還暦祈願祭(折込チラシ)に誤植がございました。
 
(誤)葵巳 → (正)癸巳

でございます。この場をお借りいたしまして訂正申し上げます。  


Posted by 須賀神社 at 16:10最新情報

2013年01月27日

お宮便り


先日、熊岡地区に鎮座する愛宕神社で例祭が執り行われました。
小高い山の上に鎮座しており、毎年この時期に例祭が行われますので
例年とにかく寒くて堪らないのですが…。
本年は有難くも風も穏やかで、春!?と感じるくらい暖かく助かりました。

麓から神社まで結構な距離ときついのぼり坂があるのですが
祭り終了後の餅まきへと沢山の地元の方々がご参拝下さってました。


餅まきの準備をする地元の方々。(お餅はもちろん、お菓子も沢山)


一番はじめに鏡餅が四方に撒かれます。

本来、上棟祭などで散餅散銭の儀と称して、土地の神に対するお供えとしてや、災厄を祓うといったような意味で
建物の屋上より土地の四方に向かって餅や貨幣が撒かれたりするのですが
そういった風習が受け継がれ、お祭の後の餅まきでも
このように最初に鏡餅が四方に撒かれているものと思います。
境外社の例祭に行った際、その後に行われる餅まきではよく目にする光景です。

本年も地元の皆様の御陰を以ちまして盛大に例祭を執り行えましたこと
あらためて感謝申し上げます。有難うございました。



話は変わって一昨日の晩、当社の参集殿にて石好きな方々の2回目の打ち合わせ会が行われ
今回も私、会の方にお邪魔させていただきました。。。



会員さんも前回の打ち合わせ会時より増えられたようで
地元に石という趣味をもたれている方が沢山いるんだなとあらためて感じました。

この日は最終の打ち合わせ会という事で
諸々詳細な話を詰められ、本番に向けての準備等体制が無事に整ったようでした。

簡単なものではあるそうですが
会の方で告知のポスター等も作成されているようです。

会の方から告知がされ次第、こちらのブログの方でも詳細を紹介させて頂きます。



昨日の26日、地元南部梅林が開園されました。
今年も餅まきにはじまって沢山のイベントが予定されているようです。
観梅へとドライブがてら足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
開花情報などと併せて、詳しい情報は下記の観光協会HPよりご確認下さい。

みなべ観光協会


昨年、かなり大胆に剪定をほどこされましたが
当社の境内にも立派な枝垂れ梅が数本植えられております。
こちらの枝垂れ梅の開花は、まだまだこれからといったところです。

観梅にみなべ町へと来られた際、お時間ございましたらどうぞお立ち寄り下さい。  


Posted by 須賀神社 at 14:39最新情報

2013年01月17日

お宮便り


昨日の夜、当社の参集殿にて
石好きな方達が集まり、打ち合わせ会が開かれました。



神社職員という事でお声掛けをいただきましたもので
私も打ち合わせ会の方に顔を出させていただいたのですが。。。

何やら、みなべ町内で開催するのは実に約28年ぶりになるのだそうで。。。

趣味の域を超えた熱~いお話を聞かせていただきながら
2時間あまりの会議があっという間に終わりました。



今回、発起人並びにこの会の会長になられました方が
当社と関わりの深い方でありましたもので
(実は会員の皆様も地元の方ですので、当然当社と関わりのある方ばかりです)

28年ぶりに開催するにあたり、
会場として当社の参集殿を使用できないものかと申し出をいただいてた流れでありました。
(これまで開催された場所というのは、公民館やお寺が主に多かったようです。)

今まで開催された場所をみるかぎり
今回、当社へとお声掛け下さり、逆に有難く感じました。



同じ趣味の方々が集う場というのは、あふれんばかりの熱気が漂い実に面白いです。
会議も非常にスムーズなものでした。


私もこれを機に少しばかり勉強してみようかと思ってます。


また、詳細が纏まってきましたならば
こちらのブログの方でも紹介をさせていただきたいと思っております。  


Posted by 須賀神社 at 16:04最新情報

2013年01月15日

お宮便り


15日は月次祭。早朝よりご奉仕申し上げました。

本日、午後から恵方詣りの参拝者も多くお越しになられました。


先日の十三戎祭でご奉仕に行かせて頂いた際
ご神前に御供されたマグロが圧巻でしたもので紹介させて頂きます。

堺地区浦安神社には3社お祀りされておりまして
1社ごとにご神前にはマグロがそのまま御供されます。。。


(年明けに地元の漁師さんによって釣られたマグロだそうです)

その他にも猟師町らしい豪快なお供え物が沢山されておりました。

この後、ご奉仕させて頂いた山内地区目津に鎮座の恵比須神社も
多くの地元の方々が参集し、盛大にお祭を斎行させて頂くことが出来ました。

本年も皆様の御蔭を以ちまして
盛大にお祭が挙行できましたこと感謝申し上げます。



先日のえびす祭の翌日、
戎奉賛会会員の方が絵馬堂「くぐり門」のお屋根の清掃と瓦の修復に来て下さいました。



えびす祭でお疲れのところであったかと存じますが
瓦の隙間から伸びていた雑草抜きに雨樋に溜まった落ち葉の掃除
又、併せて瓦の点検なども行って下さり
急勾配のお屋根の上を慣れた足取りで2時間程掛けて綺麗にして下さいました。



出来る事は自分達でやらなければと、
私達も境内の低い建物の屋根には上がって掃除をしているのですが
さすがに境内の絵馬堂の屋根は高くて急勾配ですので素人身では躊躇していました…。

本当にこういった温かなお心使いに、私達一同心から感謝申し上げます。
えびす祭でお疲れの中にも関わりませずご奉仕下さり、本当に有難うございました。  


Posted by 須賀神社 at 15:23最新情報

2013年01月13日

お宮便り

本日13日は十三戎祭の日。
氏子地域で漁師町に鎮座する、堺地区の浦安神社、山内地区目津は恵比須神社へと
午後からご奉仕に参ります。
両社とも、もちろん海のそばに御社がございますので
今日は天候も良く、暖かいのが何よりです。

さて、先日は当社戎奉賛会の皆様の御陰を以って無事に執り納められました
えびす祭でございますが11日の残り福の様子を紹介出来ませんでしたので少し紹介をば。



11日の残り福の日には、地元の保育所の子供さん達をお招きし
子供さん達だけのお餅撒きも行っております。



沢山のお餅を拾うことが出来たようで、みんな楽しそうにしてました。
こういった光景を見ておりますと本当に餅撒きは素晴らしい伝統文化ですね。


●こちらは本戎の餅撒きの様子。沢山参集して下さり大賑わいとなりました。



●こちらはえびす祭に当屋さんから御神前へとお供えされた大鏡餅を
祭り終了後、総代さん方が作業に当たり重機とワイヤーを使用しながら小分けに切っていきます。


●綺麗に2つになりました。


えびす祭り3日間、戎奉賛会の皆様も大変であったかと存じます。
皆様の御陰で本年のえびす祭も盛大に執り行われましたこと
あらためて感謝と御礼を申し上げます。
戎神社ご祭神の御神徳のもとに皆様が本年幸多き佳き年となりますようご祈念申し上げます。
皆様、本当にお疲れ様でした。


昨年、とあるきっかけで親交がはじまりました和歌山県知事室広報課の林様が
宵戎の日に足を運んで下さいました。
遠路はるばる、ご来社下さりありがとうございました。

当社のえびす祭りの様子と餅まきの様子をブログの方でご紹介下さっておりますので
 ↓ でご確認下さい。

『ほっと!和歌山県』~和歌山県広報リレーブログ~
  


Posted by 須賀神社 at 12:02最新情報

2013年01月10日

えびす祭(本戎)

いよいよ本戎。



本日は午後3時頃まで、福娘さんから吉兆(縁起物)の授与を受けていただけます。
当社のえびす祭へと沢山の福をもとめてお越し下さい。

※本日の本戎は夜の11時頃までおこなっております。  


Posted by 須賀神社 at 11:24最新情報

2013年01月09日

えびす祭(宵戎)

本日より、えびす祭がはじまりました。

えべっさんも皆様をお出迎えして下さってます。



本年のえびす祭は三日間全て平日にあたっており
本日、昼間の参拝者数もぼちぼちといったところでしょうか。

午後三時に行われた餅まきも昨年よりかは人も少なめでしたが…
大いに盛り上がり、沢山の福を持って帰られたのでは。



明日の餅まき時間は午前11時頃と午後3時頃の2回行われます。
どうぞ足をお運び下さい。

夜に入り、境内も賑やかになってきました。
本日宵戎は夜通し行っております。
午前零時には1番福餅から3番福餅を求められる参拝者がお見えになられます。
お時間のあります方は福餅を求めにご参拝下さい。  


Posted by 須賀神社 at 18:50最新情報

2013年01月05日

謹賀新年


大変遅くなりましたが…。
謹んで新年の御慶びを申し上げます。
皆様にとって幸多き佳き年となりますようご祈念申し上げます。

更新がたまに途絶えてしまうかもしれませんが。。。
本年もこちらの当社ブログの方も宜しくお願いいたします。

年が明けて早くも5日。
本年三が日は天候に恵まれ、参拝者数も多かったように感じます。
また、本年は大阪や兵庫からの恵方詣り参拝者も7日頃から来られますので
なかなか息付く間のない日が続きそうです。


昨日頃より地元の会社関係の皆様も
新年の安全祈願祭へと例年通りご参拝下さっております。

こちらは先日、地元の上南部少年野球クラブが初詣に来られ必勝祈願をいたしました。

皆、元気いっぱい。走って練習場へと帰って行かれました。


本日は田辺市より福祉会はっぴーわーくの皆様が初詣に来られ
本年の職場の安全を祈願され帰られました。

皆さん玉串奉奠を一生懸命におぼえられながら、綺麗な作法で玉串を捧げ
各々祈願されておりました。


明日は、当社えびす祭りの幟立て。境内外に沢山の幟が立てられ
9日からのえびす祭りに向けての準備が進められていきます。
忙しいですが、頑張って参りたいと思います。

  


Posted by 須賀神社 at 16:13最新情報

2012年12月31日

お宮便り


いよいよ本年も終わりに近づいて参りました。
当社の迎春準備も整いつつあります。



大晦日から明年元旦から三が日の祭典行事は以下となります。


・大晦日  午後11時30分より 【除夜祭】

・明 年  午前0時より 【歳旦祭】 ~ 【火占神事】
     
・1日~3日 午前8時 ~ 午後3時頃迄 【新春特別祈祷】
 
 ※家内安全・他、ご祈願申し上げます。
  ご祈祷を受けられた方には別に干支(巳)の縁起物を授与いたします。


以上となっております。

火占神事は新しい年のはじまりに灯された火で五穀豊穣を占う神事で
早生、中生、晩生の札を付けた3本の松明のうち先に燃えつきた順でその年の五穀豊穣を占います。

お時間のあります方は、是非足を運んでご覧下さい。
※第2鳥居脇にある社標の前で火占神事は行われます。



又、大晦日から境内の灯篭に灯をともし
御本殿三社・第1大鳥居のライトアップも行います。


新しい年が良き年となりますよう祈りを込めて。


沢山の方のお参りをお待ちしております。  


Posted by 須賀神社 at 17:50最新情報

2012年12月13日

お宮便り


先日、ご縁ある女流陶芸作家さんが来社され
来年の干支である巳の香合をご奉納下さいました。

生憎、宮司共々留守をしており
来社下さったのにも関わりませず、大変失礼いたしました。


納めて下さった巳の香合。


焼物に詳しいわけではございませんが…。
今までの作品とは一風変わって和と洋を取り入れたような香合。
女性らしい優しい風合いを感じます。


ご縁あった数年前から、毎年ご奉納下さっておりますが
沢山作られているわけではないでしょうから
当社へと納めて下さいますこと毎年申し訳なくも感じ。。。

ご厚意に感謝申し上げますとともに
この巳の香合を社務所の玄関先に飾らせていただき
新しい年を迎えさせていただきたく存じます。  


Posted by 須賀神社 at 16:00最新情報

2012年12月08日

お宮便り


気付けば師走(12月)に入って1週間が経っていました。。。

今年も後少しで終わりますね。本当に一年経つのは早いです。。。
(ここ数年、毎年この時期に同じこと言ってる気がします)


先日も十日戎祭りの集まりがございまして
いよいよ新年明けて直ぐの戎祭りに向けての準備も本格化してきました。
正月準備と平行して、頑張って参りたいと思います。

それからこの12月から1月の中ごろまでの期間は
境外社の例祭が多数集中しておりまして、
あちらこちらへと、ご奉仕に走り廻らせて頂きます。

又、こちらの地域で盛んであります
餅まきも神前式終了後に盛大に行われ、地元の方々は楽しんでおられます。


12月第1申の日に例祭が行われます、西本庄地区に鎮座の申神社での餅まき。
この時は何故か ”みかん”も一緒に投げられてました。。。



こちらは昨日行われました、西本庄地区に鎮座の山王神社での様子。

この時期、境外社の例祭ご奉仕は寒さが堪えますが
お餅まきの時の熱気と皆さんの楽しんでいる笑顔を見てますと
心も温まりますし寒さも吹き飛びます。

餅まき準備なさられる地元の方々は大変だと思いますが
これからも末永くこういった伝統文化を残していただければと思います。

本年も皆様のお陰で無事に例祭斎行できましたこと
改めて感謝申し上げます。


まだまだ境外社の例祭もはじまったばかり。
ご奉仕に努めて参ります。
  


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2012年11月23日

お宮便り


本日は新嘗祭、神宮大麻頒布式、そして敬老祭が斎行されました。

早朝は雨風ともに酷かったのですが

不思議とお祭がはじまる頃には雨も止みまして無事滞りなく斎行することができました。


新嘗祭は大祭のひとつであり、収穫祭にあたります。
大体の神社では、本日23日に新嘗祭が執り行われていることかと存じます。

また神宮大麻頒布式では
新年を迎えるにあたり、各ご家庭の神棚にお祀りいただく
新しい神宮大麻(天照皇大神宮)と当社の神札の頒布をさせて頂きました。



●こちらは敬老祭の様子。
 ご高齢の事ですので、拝殿へと向かう急な階段をのぼられない方々には
 境内に椅子をご用意させて頂き腰をかけて頂いております。

昭和29年以来、毎年、ご高齢の氏子の方々(満80才以上)をお招きし
心から感謝と敬愛を捧げるとともにご長寿を祝福し、
今後なお一層のご長命をお祈り申し上げ
敬老祭(長寿祝福延命祈願祭)を斎行させて頂いております。

本年、目出度くも80才をお迎えになられた方々は52名。
当社より記念品をお渡しさせて頂きお祝いさせて頂きました。
(因みにこのお祭の対象者の氏子さんは現在500名を超えております。)

梅干や美味しい魚が長生きの秘訣なのでしょうか。。。
皆さん80才以上には見えないほど、ほんとに若くて元気な方が多いように感じます。



本年も敬老祭へとご参列下さりありがとうございました。
  


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2012年11月20日

宮城県金華山黄金山神社 復旧支援活動 後編

少し更新するのが遅くなりましたが復旧支援活動の続き2日目を。


2日目の早朝、宿泊部屋から撮影した外の景色。対岸に見えている山は牡鹿半島になります。
大津波が押し寄せる前、大きなひき潮が起こり対岸の牡鹿半島まで歩いて渡れる程に
海底が見えていたそうです。どれだけの大津波だった事でしょうか…。

そしてこの日は早朝から強風が吹いており風の音で目覚めました。
因みに昨夜は宿泊部屋にて災害用簡易寝袋(アルミ箔製)に入って就寝。
布団も借りる事が出来たのですが、極力ご迷惑をお掛けしないようにという事と
この薄いアルミ箔製の寝袋がどれ程のものなのかというのも気になりまして。。。
(流石に極寒の中では厳しいのかなと感じましたが、
  それなりに服を着込み寝袋に入れば問題ないのではと感じました)


起床後、先ずは神社境内の清掃奉仕をさせて頂き、朝食後足早に作業へと向かいますが
生憎雨が降りはじめ… もちろん小雨決行で作業を行います。

この日は2班に分かれ、数名が金華山の頂上にある奥宮へと向かい
震災により倒壊した大護摩堂の修復作業に従事。


また、もう一班は前日と同じ場所で同じ作業に従事。
かなりの重作業でありますので前日の作業の疲れも当然残っている中ではありましたが
皆、只管に土砂や大きな石を運び出し、そろそろ昼食に入ろうかという時に事態が急変。
早朝から吹き続けていた強風により、午後から船が欠航になる恐れがあるとの連絡が入り。。。

心半ばではありましたが作業中断を余儀なくされ、
半時間後には1便目が島へと到着するとの事でありましたのでバタバタとしながら下山。


僅かばかりの時間であり、まだまだダム内には土砂が残っておりますが…。
限られた時間の中で精一杯私達も力を出し尽くしました。
今後も別の青年神職の方々が作業に来られるという話も伺っておりましたので私達の想いを託し離島。

50名近い人数が一度に船に乗船出来ませんので2回に分けて乗船し
荒れた海を何とか鮎川港へと全員無事に戻る事が出来ました。

1時間半ほど当初予定されていた時間より早く戻って来ましたので
その時間を活用し急遽石巻市内と仙台空港近くの名取市へと被災地の現状認識・視察へとまいりました。


石巻市の現状。山積された車や瓦礫の山が今もそのままとなっております。

こちらは門脇小学校。母校がこのようになってしまった方々の事を想うと…心が傷みます。


こちらは門脇小学校近くにある日和山。この山の上に鎮座する鹿島御児神社へと参拝。
震災時、周辺の多くの方々がこの日和山へと避難されたそうです。

日和山から見た市内の様子。
大津波の際には至る所で油が流出したそうで
水面に浮かんだ油に火がつき、まさに火の波が迫ってきたそうで津波、火災で被害が甚大なものとなりました。


”ひとりはみんなのために、みんなはひとりのため”に と願いが綴られた千羽鶴。
誰かが石巻市民の皆様へと送られたものでしょう。(境内にて)





石巻市を離れる頃、周辺にはおびただしい量の瓦礫の山があちらこちらに。
現在、周辺に焼却施設が設けられ、この瓦礫を焼却しております。
その為、街中は前が見えないほどの白い煙で覆われているような状況でした。
然しながら、この焼却施設には仮設住宅にお住まいの方や震災で職を失われた方々が
優先的に雇用されているというお話も伺いました。


そして最後に仙台空港近くの名取市は閖上(ゆりあげ)地区へ

地区内の閖上湊神社へと参拝。こちらの小山も日和山と呼ばれているようです。
大津波がこの山を越えたそうです…。


山の上にあった社殿は倒壊。現在社殿跡地には神籬(ひもろぎ)が建てられておりました。


                         山の上から見た周囲の様子。

そして2日間私達を安全に目的地まで送り届けて下さった
バスの運転手さんの実家もここ閖上地区にございました。
震災により2~30人の友人知人を亡くされているそうで、
心苦しかったかもしれませんが私達に震災時のお話をして下さいました。

今、被災地の方々が1番怖れているのは
”終わったものとして忘れ去られる事”だそうです。
メディア等見ておりましても被災地の現状を報道されているのを目にする機会が少なくなりました。
また国民自身にもどことなくそのような風潮がながれているようにも感じます。

今回、限られた僅かな時間ではありましたが復旧支援活動や視察を通じ、
体感・体験する事によりあの時を忘れず風化させないよう、より一層被災地への想いを強く感じました。

同じ日本国民であるならば、その心や苦しみを分かち合い
共に復興再生へと歩んでいかなければなりません。


小さな事かもしれませんが一人でも多くの方々に被災地の現状を認識して頂き
想いを寄せて頂くきっかけになればと、沢山の写真をブログに掲載させて頂きました。

このブログを見て下さいました皆様の周りの方々にもこの被災地の現状をお話頂ければと思います。
小さな支援かも分かりませんが、先ずは誰にでも簡単に出来る支援であると思います。
少しでも想いを寄せていく事がこれからの復興再生への大きな支援に繋がっていくものと信じております。  


Posted by 須賀神社 at 13:26神道青年会